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多賀層/荒屋層

施設名 多賀層(たがそう)/荒屋層(あらやそう)
所在地 額田東郷
県道62号線額田市内から東海方面に坂を下る途中左に入った直ぐの崖で見られる。ここから貝の化石が採集されている。
コメント特記事項 荒屋層について
那珂市の地質は、約1500万年前の新生代第三紀中新世時代以降の新しい地層からなっている。第三紀中新世の地層は、多賀層と荒屋層からなっている。
荒屋層とは、下江戸字荒屋の谷に模式的に分布することから名がついたものである。下江戸、大内、田崎などの丘陵地の谷沿いなどに僅かに露出している約1500万年前の地層である。約1500年前の第三紀中新世の大海進の時代の、海退期に形成された堆積物である。岩質(がんしつ)は、均質な灰緑色の凝灰質細粒の砂岩(さがん)の細互層で、雲母片を多量に含むなどの特徴がある。
荒屋層は、下江戸、大内、田崎などの丘陵地の谷沿いに露出しており以前は見られたが、現在は雑木雑草に覆われているため見ることはできない。
那珂市の地質順序 観察、体験できること

多賀層の露頭、湧水

新生代第三紀中新世(ちゅうしんせい)の地層で、那珂台地で見られる最も年代の古い、約1300万年前の地層で、その付近が海底であった頃の堆積物である。那珂台地の基盤をなす地質である。第四紀層に広く覆われているため、地表での露頭は少なく、北縁の門部、北酒出,南酒出、額田北郷、額田東郷などの周辺部にのみ現れている。泥質岩(でいしつがん)を主とする。岩相(がんそう)変化に乏しく、非常に単調な地層である。多賀層が分布する露頭は、平滑な壁状の崖をつくっている。
多賀層崖の奥から湧水が湧出している。

学習の狙いと内容
多賀層の成り立ち 多賀層がどのようにしてできたかを学ぶ。
那珂台地の
成り立ちを学ぼう
わたしたちの住んでいる那珂台地の成り立ちや地質について調べる。
化石について学ぼう 多賀層からは、ナカマチクジラや貝などの化石が採集されている。化石がどのようにしてできたか、化石から何を知ることができるかについて調べる。
同時に学習できる文化財、ナカマチクジラ
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