茨城県林業技術センターでは、林業生産、環境保全、林産物に関する研究や林業にかんする普及指導(ふきゅうしどう)を行っており、研究成果は,業務報告,研究報告,センター資料,研究成果解説等によって定期的に公表されています。
毎年、森林湖沼(こしょう)環境税活用事業として森林・林業体験学習参加者を募集(ぼしゅう)しています。
学校参加型(小高学年、中学)では、森林のはたらきの講義(こうぎ)、森と人との講話、森の自然観察など、2時間から昼食を含み4時間程度。参加費無料でバス借り上げ料は県が負担。
毎年「もりもくフェア」がセンター内で開催され、センターの研究成果が紹介されます。樹木ものしり教室や親子のための森づくりのお話などが行われています。
茨城県林業技術センターで観察・体験できること
樹木
センター敷地内にある本館より外側の2つの池を含む樹木園や正門玄関付近では多くの樹木を観察できる。
特に、秋は池を中心に紅葉がすばらしい。多くの樹木には名札がついている。
樹木として、タラヨウ、トウカエデ、コブシ、アカガシ、ケヤキ、カキ、ユズリハ、データマツ、ハンテンボク、イロハモミジ、ヤマブキ、ガマズミ、ラクウショウ、エゴノキ、コウヨウザンなど多数。
スイレン、ガマなどの水生植物、他に、野鳥、野草、昆虫、2つの池。
学習の狙いと内容
- 樹木にはさまざまな種類があることを学ぶ。樹木や森林のさまざまな働きについて学ぶ。
茨城県の森林・林業の概要を学ぶ。森林を守る。 -
森林のさまざまな働きについて話し合う。
- 樹木を使ったネイチャーゲーム
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木のこどう。目かくし歩き。木のシルエット。木をつくろう。木の一年。自然へのインタビュー。木の百面相。木のあう仲間。めざせ名探偵。木こりの親方。同級生をさがせ。木のセリフ。ツリーオークション。他
センター敷地内にある本館より内側の研究用施設に立ち入ることはできない。
本館より外側への立ち入りについては施設受付で許可を得ること。