鷲神社

鷲神社

伝説に「昔この地に松の大木あり。その高さは90丈(約270m)、毎年一羽の大鳥が巣を作っていました。
この鳥が西南の方から白いお札をくわえてきたので、村人は不思議に思って神官(しんかん)に祈祷してもらったところ、武蔵野国の天日鷲の神であった」というので、鷲神社を創設したといわれています。時は807年であるといわれています。この伝説から、鴻巣の地名も生まれました。

鷲神社 アクセス・周辺情報
  • 所在地:那珂市鴻巣1509
  • 連絡先:鷲神社(わしじんじゃ)
  • TEL 298-0776

鷲神社で観察・体験できること

巨木、樹木

スギ(推定樹齢:約500年 樹高:約23m 目通幹周囲:5.2m 根回り:6.3m)
ウワミズザクラ(市指定天然記念物。花が穂のような形に密生する変わったサクラで4月末以降にかいかする)。
ほかに、スギ、サカキ、ヤマユリ、サクラ、アカガシ、ナツツバキ、ヒサカキ、ウツミズザクラ。

学習の狙いと内容

神社の四季

しき地ないで、発夏秋冬における動植物をさがし表現する。

地域とのつながりを感じよう

巨木は地域の生活とどうつながってきたか話し合う。

樹木を使ったネイチャーゲーム

木のこどう。わたしの木。自然へのインタビュー。木こりの親方。他

同時に学習できる文化財など

カヤの輪くぐり、比丘尼街道(※)

カヤは延命長寿の草ともされている。カヤの輪の起源については、「日本食」や「備後風土記」に出ている。毎年6月30日。
(※)比丘尼街道:比丘尼街道の起点、比丘尼の住まいは宝幢院慧眼寺近くにあった。