地質
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引田層
引田層は、砂層・れき層とシルト層から構成されています。引田層の下には、2段の埋没段丘れき層として、約40万年前の「古徳れき層」と「新町れき層」が埋没(まいぼつ)…
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額田段丘
額田段丘れき層の特徴 額田段丘の表層(ひょうそう)には、台地と同じく関東ローム層が堆積し、その直下には、局部的ではあるが灰白色粘土層が存在しています。さらに粘土…
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沖積低地と自然堤防
自然堤防とは 洪水(こうずい)で多くの土砂を押し流している川の水が通常の流路から溢れ出すと、それまでの流路の幅の制限がなくなり水深が急に浅くなるために流速が急減…
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多賀層・荒屋層
那珂市の地質は、約1500万年前の新生代第三紀中新世時代以降の新しい地層からなっている。第三紀中新世の地層は、多賀層と荒屋層からなっています。荒屋層とは、下江戸…
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駒の膝
駒の膝で観察・体験できること 馬の膝に似た露頭 八幡太郎義家(はちまんたろうよしいえ)が馬にムチ打って谷津川沿いの崖を登ろうとしたが、馬は急傾斜に驚き、足をすべ…
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関東ローム層
第三紀層の上の那珂台地の地質について 下末吉海進によって形成された約12-13万年前の「見和層」が堆積し、那珂台地の久慈川と那珂川沿いには、約7万年前の河成の「…
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上市段丘れき層
れき(礫)とは小石、れき層とは小石の層、という意味です。日本の国土は雨がちで降水量も多いため、多くのれきが河川に運ばれ堆積(たいせき)します。とくに河岸段丘堆積…
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上市段丘
河岸段丘は、「河川に沿って片側ないし両側に分布する階段状の地形で、谷底平野が川の侵食の復活のため河床より高く台地上になった地形」と定義されています。 氷河時代に…
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瓜連丘陵
現在の瓜連丘陵はかつて久慈川の河谷があったところです。河川が埋没(まいぼつ)することにより現在の丘陵になり、東に久慈川、西に那珂川が流れるようになりました。瓜連…